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岡崎コレクション Presented by 青経連
Okazaki collection by SEI KEI REN

企業インタビューページは、青経連と岡崎女子短期大学による産学共同事業です。
岡崎女子短期大学生が青経連加盟の各企業を取材し、学生の視点で発見した各企業の魅力を発信するページです。

企業インタビュー

株式会社あいち補聴器センター
代表取締役 天野慎介 様

すべては「聞こえ」のために!! 聞こえの総合サポーター

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会社の歴史を教えてください。



2002年4月10日に創業しました。社長がその前に補聴器業界に勤めていて、それからこの岡崎の地で創業しました。



仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。



企業理念である『すべては「聞こえ」のために』というのがあるのですが、どの仕事をするにあたっても結局はその『すべては「聞こえ」のために』を考えて行動する、何をするにしても聞こえのために一生懸命努力して頑張るということを心がけています。

今に至るまでの苦労などを教えてください。



経営が危なくなったのが苦労の一つだと思うのですが、色々危ないなと思い新しいサービスを始めてみました。例えば、接客を変える、ニュースレターをお送りする、ホームページのリニューアルをするなど出来る限り色々何でもやってみました。けれどもすぐには効果が出なくて、一年程は数字が伸びないときがありましたが、それでもどうしたらお客様の聞こえが改善できるかを考え、接客だけでなく情報発信をし、どうしたらお客様の聞こえにもっとお役に立てるかとずっと考えていろいろ試行錯誤し続けました。そして、一年半くらいしてお客様が増えて来まして、ニュースレターを見て頂いたりと結果が表れ始めました。そういった試行錯誤して続けることが大事だと思います。ただ、結果が出るまでは正直厳しかったです。けれどもお客様の聞こえのために努力した、お客様のためにと思ったことをずっと続けたということが良かったのだと思います。



会社として力を入れていきたいことはありますか。



インターネットショップに力を入れています。2013年8月に楽天市場にてインターネットショップを開設しました。補聴器はアフターフォローが大事なので、足腰を悪くしてしまった方、車が運転出来なくなった方など、様々な事情により今まで弊社に来られていたのに来られなくなってしまった方にもより良いサービスで聞こえを改善し、より良い豊かな生活を送って頂きたいと思うので、ネットで補聴器を販売し在宅訪問するというサービスを始めました。そのようなところでも今後力を入れて、お客様の聞こえのお役に立てるよう、補聴器とインターネットを通じて社会貢献をしていきたいと思っています。

仕事をするうえでの転機となったことはありますか。



二つあります。一つは、先ほどお話しした経営の危機を脱することが出来たことです。もう一つの転機は、難聴のお子さんとの出会いです。難聴のお子さんは、補聴器を付けることを嫌がる方が多いのですが、そのお子さんも補聴器を付けることを嫌がり、髪の毛を長く伸ばして耳を覆い、友だちには補聴器を付けていることを秘密にしていました。でも、難聴のお子さんにとって補聴器を付けないままでいるということは、言語発達に大きな影響が出てしまいます。今後の人生が大きく変わってしまう可能性があるので、なんとかして補聴器を笑顔で付けてもらえるように出来ないかと考えた結果、誕生したのがデコ補聴器でした。デコ補聴器を付けたそのお子さんは、髪型をポニーテールにして、きれいにデコレーションされた補聴器を笑顔で付けてくれるようになりました。そこから発展し、今ではデコ補聴器は、お子さんだけでなく年齢問わず多くの男性、女性の方に使って頂いております。



デコ補聴器以外でこれからやっていきたいことはありますか。



補聴器以外でも聞こえのお役に立てることがあると思います。例えば耳栓やイヤホンなど耳や聞こえに関する総合的な会社、聞こえをケアする総合カンパニーになりたいです。補聴器以外でも聞こえをお手伝いする振動時計や電話、テレビ補助器の販売など、聞こえのお役に立てるようにご提案していくことがこれからの目標です。



補聴器は価格が高いイメージがあるのですが、それはどうお考えですか。



自分でも高いと思います。でも、それには理由があります。まずは、補聴器を付けられる方は難聴者の方なので、一般的なものではありません。販売できる数や利用される数が少なければ少ないほど、価格が高くなってしまいます。また、補聴器の中にはパソコン一台分くらいの性能が詰め込まれているといわれています。そのために、メーカーは莫大な費用を研究開発にかけています。そういった費用が製品に付加されているので、ある程度の値段でなければ販売できないということはあると思います。昔は眼鏡もかなり高いものでしたが、今はずいぶん安くなりました。補聴器も眼鏡のように新たな需要や技術革新が進めば安くなると思います。金額の面でも補聴器が一般的なものになれば、より多くの方に利用して頂けるようになります。そういったことも一つのゴールだと思っていますし、そうなっていかなければならない業界だと思います。



創業者に対しての思いは何かありますか。



創業者、社長にはずっと、一生勝てないと思います。創業にはすごいパワーが要ると思っていますし、自分はいつまでたっても二代目だと思いますし、創業者は本当に凄いなと思います。しかしながら、時代によって変わることもあると思うので、いいところを取り入れ変えつつ、けれども『すべては「聞こえ」のために』など、変わらなくていいところは大事にしていきたいと思います。


インタビュアー:経営実務科2年 三後、髙須
撮影:三後
原稿担当者:三後、髙須

企業情報

企業名

株式会社あいち補聴器センター

代表者名

天野慎介

所在地

〒4410862
愛知県岡崎市吹矢町69

TEL

0564-24-4733

FAX

0564-24-4733
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