企業インタビュー
亡くなった人の家を作る人
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創業はいつからですか?
昭和45年ぐらいです。
会社名の由来を教えてください
苗字が「上野」だからです。
創業からこの所在地で営まれていますか?
そうですね。そして今は幸田にも一つお店を持っています。
創業または設立からどの程度経ちますか?
法人になったのは約18年前で、その前に個人で先代がやっていた時から考えると、約45年前ですね。
上野様は何代目にあたられますか?
2代目です。
先代の方はどんな方でしたか?
腕のいい石屋さんだったという風に記憶しております。
どんなきっかけで創業されることになりましたか?
僕は2代目なので詳しいことは分かりませんが、初代が九州から集団就職で中部圏のほうに来て、そこで偶然、岡崎で石屋をやっていた方に誘われて石屋さんに修行に入ったのがきっかけですね。
この会社で一番大変だったことは何ですか?
いつも大変です。お客さんの納期に間に合わせたり、いい仕事をするのは簡単なようで結構大変ですね。
この会社で一番うれしかったことは何ですか?
やっぱりお客さんが「ありがとう」って喜んでくれることですかね。
この会社で転機となるような出来事があれば教えてください
なかなか石灯籠が売れなくなって、お墓を作るようになったのが転機ですね。
今の経営に役立っている経験や趣味を教えてください
役立っている経験はやはり学生時代のアルバイトですね。高校時代は喫茶店のウエイターをしていて、他にはたこ焼き屋やおもちゃ屋、クラブで働いていました。そういういろんな仕事をしたことが活かされているのかもしれません。
学生時代はどんな学生でしたか?
あんまり勉強しなかったですね。 中学・高校の友達とは今でも結構交流があります。
学歴から職歴を教えてください
岡崎市立根石小学校‐岡崎市立甲山中学校‐愛知県立岡崎商業高高等学校‐岡崎技能工学院
この仕事に就いたのはなぜですか?
父親がやっていた頃は石屋さんがすごく嫌だったので、商業高校に行って企業に就職しました。日本運送という会社に営業として勤めていましたが、就職して1年ほどで父親が他界してしまって、どうしようか悩んだ末に石屋を継ぎました。
今までに熱中したことや趣味はありますか?
結構多趣味で、学生時代はバンドをやったり、そのあとは友達と一緒にサーフィンやテニスをやりましたね。今の趣味は車ですね。
あなたが幸せと感じる瞬間を教えてください。
家族といるときですかね・・ちがうかな(笑)実はこれがですね、車乗っているときなんですね。
お客様はなぜ、御社へ仕事を依頼されると思いますか。
作っているものがいいということですかね。基本的には人柄で来てくれるのではないのかなと思いますね。
小学生に今の仕事を言葉で伝えるとどんな言葉になりますか。
亡くなった人の家を作る人とか亡くなった人の家を新築する人ですね。
今後に夢について教えてください。
ぜいたくを言えばもっと広いところに移転したいですね。工場が狭いです。
5年後または10年後会社はどんな環境にあると思いますか。
きっと石屋の仲間とたのしくやっているのではないですかね。
プライベートを含め今後やってみたいことはありますか。
まず自分の時間がほしいです。
町のイベントに参加するとしたらどんなイベントに参加したいですか。
青空フリーターズフィスティバルなどの町おこしのイベントですね。
岡短さんの文化祭でもいいけどね。
だれにでも会えるとしたら誰に会ってみたいですか。
お父さん。
学生から見た「上野石材」の魅力
1「職場の雰囲気」
和気藹々とした雰囲気が印象に残りました。
2「働き甲斐」
石と向かい合ってその石の持つ素材感などを最大限に引き出すことに、仕事の魅力があるのではと感じました。
3「将来性」
他の国からの輸入の増加など、石材業界の環境も変化していますが、周りの地域の人の信頼によりきっと良い将来を築けると思います。
インタビュアー:伊藤・米津
撮影:野口・服部
企業情報
企業名 |
有限会社 上野石材 |
代表者名 |
上野 雄一 |
所在地 |
〒444-0009 愛知県岡崎市小呂町新志4-2 |
TEL |
0564-25-1483 |
FAX |
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