企業インタビュー
大口のお客様から小さな修理まで、誠実、即時対応がモットーです!
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<会社について教えてください。>
創業の歴史について教えてください
父が退職後に水道屋を始めました。
当時は、水道や電気、ガスもない時期でした。高度経済成長期のため新築がどんどん建ち並んでいましたが、業者がなかったためそれぞれ独立していき、その中で水道屋を選びました。
創業当時はどのような状況でしたか。
すべての人が家を作り始める時期で、相当仕事が忙しく、てんてこまいになっていました。当時、従業員は6,7人くらいでした。地元に水道がなかったため、地元の人たちと協力して、水が使えるようにしました
創業当時ご苦労されたことを教えてください。
家を作ることや、水道管を入れればいつまでに完成させなければいということがあったため大変でした。また件数が多いことと、人手不足でもあり、完成間際には毎日徹夜で仕事をしていました。しかしそれは、プラスの苦労だと感じています。
会社の経営理念は何ですか。
誰に対してもフラットな応対をするということです。たとえば、人を見て判断するのではなく大口のお客様でも修理のお客様でも変わらぬ対応、言葉遣いをすることです。普段から仕事を行う下請さんや業者さんでもすべての人に対して態度を変えないということを大切にしています。
現在はどのような仕事をされているのですか。
住宅の配管や岡崎市さんの入札の仕事、個人の水周りの修理などです。
近頃取り組んでいるサービスを教えてください。
特にはやっていませんが、青経連の事業をやったり、さまざまな異業種の人と出会い、SNSで交流したり、リーフレットを作成し配ったりすることです。今は、今後お客様を増やすために何か必要だと考えています。
経歴について教えてください。
中学は寮生活で高校は三河高校でした。ハンドボール部に入っていましたが、つらくて退部してしまいました。高校を卒業して名古屋の建築設備の東海工業で2年間、設計や事業を学びました。名古屋の会社で働こうと思ったが手っ取り早く覚えるために自分の家に入りました。
今の経営に役だっていることは何ですか。
10年前は額田町の業者であまり熱心に仕事もしていませんでしたが、岡崎市と額田町が合併した時、困った時に岡崎市の業者が集まる会に顔を出すようになりました。仲良く円滑に仕事を進めていくため仕事のやり方を教わりながら交流していました。そして岡崎市のいち業者として認められたと思いました。
お仕事以外でも結構ですが、現在の仕事に大きく影響する出来事はありますか。
(人との出会いや、趣味や、学生時代にのめりこんだ事)
小さいころは暗くもなく普通で良くも悪くも空気を読んでしまうような人でした。
みんながうまくいくようにイメージして言動を考えます。仕事をやっていく上でお金が絡むので、お金でもめるようなことはしたくないですから、自分のもともとの性格を生かして周りの人とも円滑に仕事が進められるようになりました。
仕事を始めてからのことで、仕事の面白さを感じた瞬間やご自身のターニングポイントはありますか?
仕事ってやらされてたり、誰かに命令されたり、仕事が全然できないときとか、早く一日終わらないかなって考えると思うんです。
岡崎と額田が合併した時とか特に、人に言われるより自分でやったほうがいいなって思いました。自分で仕事がやれていく時は喜びとか仕事の面白さを感じます
会社の事業内容、アピールしたいところはありますか?
会社の中に事務が2名、外仕事に私と応援の人がいます。
水道工事と呼ばれる基本的なことはできます。
「この仕事しかできない」ではなく、水道管を入れることもできれば、屋内の仕事もでき、工場の配管をしたり、大きな仕事から小さな仕事まで幅広く対応しているところがアピールポイントです。
取引先は、どんな分野の人たちですか?
大きな仕事では、岡崎市さんとか、あとは個人のお客様も多いです。
個人のお客様を後回しにしてしまう工務店さんやハウスメーカーもありますが、私たちは個人のお客様も大切にしているので電話がきたらすぐに対応できるようにしています。フットワークを軽くして、どんなお客様にも満足していただけるように取り組んでいます。
御社で他社と違うところはありますか?
組合に所属していてみんな立派にやられている人の集まりだからそんな差はないと思います。みんなだいたいすべての仕事をやれます。
ライバルはいますか?
基本的には同業者はライバルです。でも、仕事のエリアがあるから、離れていると協力関係が生まれたり、いい関係として仕事ができます。近いところも社員さんが多い会社がいっぱいあるわけではないから仕事が量的にやれなくて取り合うというよりか協力し合うことが多いです。逆に、顔を知らない業者さん(面識がない)はライバルって思うかもしれないです。でも実際会えば関係性が生まれるからライバルだけど単純にそうとは言えないです。
今後の夢や、取り組みたいことはありますか?
会社の売り上げを上げることはシンプルな目標かなと思います。
売り上げが増えてお金があればそれをもとにいろんなことができると思うし、ないと頭にあるだけになってしまいます。何年かに渡る計画ではないけど、とにかく売り上げを向上させることが目標です。
ありがとうございました。
お言葉の一字一句から梅村様の真面目で誠実な人柄が伝わってきました。きっとこうした人柄がお客様に支持される要因なのではないかと思いました。
山下 紗輝
神谷 朱莉
近藤 真羽
竹田 茉憂
企業情報
企業名 |
梅村設備株式会社 |
代表者名 |
梅村 量一 |
所在地 |
〒444-3442 岡崎市保久字下モ上ケ3 |
TEL |
0564-84-2234 |
FAX |
0564-84-2624 |
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